幻の温泉
2008.02.23
山や海岸を問わず、四国は温泉があちらこちらに湧き出ている。道後のような世界に誇る一大温泉街から、山の中の隠れ家的な鄙びた一軒宿まで、狭い島内で色々なタイプの温泉が楽しめる。その中で、恐らく一番ユニークでディープであろう温泉が、ここ久万高原町にあるという『嵯峨山温泉』。
立派な名前なのに何がユニークでディープかと言うと・・・。
@まず所在地が分からない。普通の道端の掘っ建て小屋らしいが看板等は出ていない模様。
A次いで皆さんがイメージする銭湯ではなく「普通の家のお風呂」そのまんま。もちろん一人しか入れません。
Bしかも無人で、入浴料は薪料として好きな額を置いて行ってくれといった具合
人の噂によると、幻の温泉のそのお湯は「それはそれは絶品」らしい。が、そこまで苦労して探し当てて入浴しただけに「良かった」と納得せざるを得ないプレミア感覚も手伝っているかも。(笑) 今回も時間がなくて、私のチャレンジ魂をそそられつつも、未だ辿り着けておりません。