思いついたらおうちの近くから。さあ出かけよう。四国の酒蔵88箇所巡礼の旅


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第十番酒蔵札所「瓢太閤 日新酒類 太閤酒造場」
住所: 徳島県阿波市土成町郡176
TEL: 088-695-3238
営業時間: 月曜〜土曜8時30分〜17時受付。日曜・祝日は休。蔵見学不可。

[地蒸の星]

 阿波市は、吉野川の水運の便が良く米等の物資の集積地であり、昔から藍の産地として有名です。今でも蔵の近くには「寝床(ねどこ)」と言われる、藍を発酵させるための蔵があちこちに点在しています。それだけ豊かな土地であったことが偲ばれます。
 その地で清酒と焼酎を造っている『日新酒類 太閤酒造場』は、蔵自体は安政4年の創業ですが、今では醸造蒸留専門企業として様々な地場の生産品から焼酎を造っています。この蔵は県下でで唯一、酒類製造免許上で何を造っても良いオールマイティの蔵でもあります。
 この蔵を任されているのは、製造部長の妹尾さん。これまでに、「すだち」「金時芋」「みかん」等々にチャレンジしてきました。いずれにせよ目指すは地元(徳島から広くは四国まで)の生産品で造る焼酎。いわば「地産地消」ならぬ「地産地蒸」とでもいうべき理念のもと、日夜いろいろな物から造る焼酎を考案中だそうです。「目下、それが一番楽しいこと」と本当に楽しそうに語ってくれました。 

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「蔵の遠景」
蔵の遠景

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「蔵正面」
蔵正面

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「焼酎を語る妹尾部長」
焼酎を語る妹尾部長
酒蔵さんから
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ウインナークラブとリーベフラウ
2007.12.16

 妹尾部長にこの辺の美味しいものを伺ったら、「そんならあれやな」と返ってきたのがこのウインナークラブ。なんでも豚専門の肉屋さんで、ソーセージやハムが本格的なドイツ風でうまいらしい。さっそく紹介された場所へ行ってみると、そこは工場だそうで(涙)、すぐ近くにある小売店舗の『リーベフラウ』を教えてくれました。無添加で育てられた豚から本格的なドイツ風ソーセージを作っているらしい。しかも店の裏には広いバーベキューサイトがあり、夏場はここでそのまま焼肉バーベキューが楽しめるというのも楽しい。
 で、バーベキューサイトに出てみますと、この店の豚やヤギが飼われている柵に囲まれた一角が目に入りました。う〜ん。この豚からあのソーセージが出来ているんやね。でもその豚肉やソーセージをここでバーベキューして食べている人達には、当然原料となる生体が見えている訳で・・・。まぁ、活魚料理店のお肉版と思えばいいかぁ。
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「小売り店舗リーベフラウ」
「小売り店舗リーベフラウ」 クリックすると拡大します
「リーベフラウ裏の焼肉テラス いずれここで食べられるであろう豚もいます。ドナドナドナド〜ナ。(哀)」
「リーベフラウ裏の焼肉テラス いずれここで食べられるであろう豚もいます。ドナドナドナド〜ナ。(哀)」
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