徳島市の西部に位置する近藤松太郎商店は、寛政3年1791年から続くというこの地でも古くからの家柄である。酒造りをする前は農産種子の製造販売をやっていたというから結構ユニークな転換である。 今の当主の近藤啓太氏で7代目。小さいときは自動車メーカーに入って車を造りたくてしょうがなかったそうである。酒造りを継ぐなんてとんでもないと思っていたようだが、気がついたら今のように。 趣味のゴルフに嵩じながら、家庭でゆっくり飲める空きのこないお酒を造りたいと話す。 蔵の後継者は息子さんと決めているようだが、息子の夢は聞いてやらんでもええの?(笑)
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「蔵正面」
蔵正面
「蔵内のタンク」
蔵内のタンク
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