四国の地酒の総本山 高松国税局・・・の喫煙ベンチ
2008.11.01
最後の88番目の札所を、四国の地酒の監督官庁である『高松国税局』にお願いしようと思いましたが、「こら、何をおもしろいことぬかしよんや。」と、さすがにOKが出ませんでした。しかも庁舎内は写真撮影厳禁ということでしたので、そんなら・・・と、南口玄関横の『喫煙ベンチ』をご紹介します。(笑)
御存じのように、酒と並んで煙草は日本国の間接税収の中で重要な位置を占める課税品ですが、そのお膝元であるはずの『高松国税局』が、なんと館内全面禁煙。数年前までは各階に喫煙ルームが設置されていましたが、とうとう抗しきれず(何に? 笑)に『煙草吸い』はついに外に放り出されてしまいました。ちなみに私自身は煙草は嗜みませんが、ワイシャツにネクタイの袖まくり、耳に鉛筆挟んでいるプロフェッショナル税務マンが、外でわびしく煙草を吸っている姿には思わず心が痛みます。(涙)
仕事しながら吸っているわけでもないのですから、各階の喫煙ルームくらいは認めてあげても良いんではないか?その方がむしろ作業効率が効率がアップするんではないか?・・・と声なき声が聞こえてきます。(決して内部からではございません。)
そもそも、禁煙にしたからと言って館内地下の煙草自動販売機の販売量が減ったわけてもなく、「喫煙署員の健康のために」という効果も特に出ていないじゃないかという話も聞こえてきます。(決して内部からではございません。)
「だいたい、日夜、重箱の隅の数字のチェックに明け暮れているのに、煙草くらいゆっくり吸わせろ」もとい「吸わせてあげてもいいんじゃないか」そんなような「愚痴」もとい「思いやりの民の言葉」もたくさん聞こえます。(決して決して内部からではございません。)
どうでしょう。当局の方。規制緩和をご一考なさっては?
最後の最後のひとこと欄で『お上』へのおべんちゃらになってしまいましたが、これにて一件落着。
【後日談】
ちなみに現在は館内地下自動販売機横に新たに『喫煙ルーム』が設置されたようです。めでたしめでたし。でもね。煙草吸うためににいちいち地下に降りるくらいなら当初のとおり各階に・・・。(決して内部からではございません。笑)
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「高松市の真ん中にそびえる国税局庁舎」
「高松市の真ん中にそびえる国税局庁舎」
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